いちご狩りのコロナ感染症対策は?マスクは必須?リスクはない?

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いちご狩りを楽しみたいと思った時、「農園ではどのように新型コロナウイルスへの感染対策が行なわれているか」と気になりませんか?

また、自分たちが気をつけるべきことはあるのか、知りたい方は多いはずです。

そこで今回は、いちご狩りを提供している農園ではどのように「新型コロナウイルスの感染予防対策」が行われているのかを紹介します。

最近では、従来の収穫の方法とは違った方法でいちご狩りを提供している農園が増えてきています。

感染対策をしっかりしつつ、いちご狩りを楽しむ方法はさまざまあります!

自分に合ったものを選択し安全にいちご狩りを楽しみましょう!

いちご狩り農園の基本的なコロナ感染症対策

感染対策をしている人たち

最初に、農園でどのようなコロナ感染症対策が行われているのかを紹介していきます。

実際に農園に足を運んで、いちご狩りを楽しむ時の参考にしてください。

1. 入場者数の制限・ソーシャルディスタンス

ほとんどの農園で行われているのが、入場者数の制限やソーシャルディスタンスといったコロナ感染症対策です。

いちご狩りの案内を一気にするのではなく、少人数のグループに分けて案内することで、密にならないように対策しています。

事前に人数を把握するために、いちご狩りを予約制にしている農園も多いです。

混雑を緩和させ、一人一人が安心していちご狩りができるよう配慮されています。

2. フェイスマスク、マスクの着用必須

コロナ感染症対策として、フェイスマスクまたはマスクの着用は必須です。

もちろん、いちごを食べる際は外しても構いません。

しかし、感染リスクを少しでも減らすためにも、できるだけフェイスマスクやマスクを外さないようにしましょう。

また、農園によっては、マスク着用の他にビニール手袋や収穫用ハサミを使っていちごを摘むように指示があります。

実際に、いちご狩りドットコム編集部に所属する筆者は、今年2軒の農園へいちご狩りに行きましたが、2軒ともマスク着用必須、かつハサミを使うことでいちごに直接触らないような対策をしていました。

3. 検温

スタッフは、出勤前に体温や症状の有無を確認している農園がほとんどです。

参加者は、受付で検温とアルコール消毒をするように指示されます。

検温した際、37.5℃を超えるとコロナ感染疑いとして入場を断られる場合があります。

「せっかく行ったのに検温で引っかかり、いちご狩りできなかった」ということを防ぐため、出かける前に自宅で検温することをおすすめします。

スタッフは毎日検温をしている農園がほとんど。

参加者は受付などで、検温をします。

その際、37.5℃など指定の体温を超えた方は、いちご狩りができない可能性があります。

そのため、出かける前にまず自宅で検温してから、いちご狩りに行くようにしましょう。

4. 消毒

コロナ感染症対策のため、施設各所にアルコール消毒を設置している農園がほとんどです。

また、多くの方が繰り返し使用する収穫用ハサミなどの備品については、定期的に消毒を行っています。

実際に、いちご狩りドットコム編集部の筆者が行ったいちご狩り施設は、受付にアルコール消毒が置いてありました。

いちご狩りの説明を受けた後、ビニールハウス内に入る前に、アルコール消毒してから入るように言われます。

ただ、規模が小さい農園に行ったからか、ハウス内に消毒は置かれていませんでした。

規模の大きい農園になると、頻繁に消毒できるよう、施設内にも消毒をいくつか設置しているところもあるようです。

5. 換気

いちご狩りを行うビニールハウス内は、ファンを用いて徹底的に換気されています。

ハウスと聞くと、密閉されたイメージを持ち、不安になるかもしれません。

しかし、ファンによって空気の衛生状態は常に清潔に保たれ、客が入れ替わるたびに換気をしている農園が多いです。

いちご狩りドットコム編集部の筆者が行ったいちご農園でも、ハウスの上部が常に開かれた状態で、空気の入れ替えが行われていました。

いちご収穫時の対策

箱に入ったいちご

今まで、いちご農園におけるコロナ感染症対策について、また、自分たちが気をつけるべきことについて紹介しました。

続いては、「農園でいちごを収穫する際」にコロナ感染症対策の一環として気をつけたいことについて紹介します。

食べた果実のゴミの扱い

食べた後のヘタなど、ごみの部分から飛散することのないように取り扱いには注意が必要!

決められたゴミ捨て場を用意している農園がほとんどなので、指示に従いゴミを捨てるようにしましょう。

いちごの摘み方

自分の手でいちごを摘むという体験ができるのが、いちご狩りの醍醐味ですよね。

従来は素手でいちご狩りをするのが主流でしたが、現在はコロナ感染症対策として、収穫用ハサミを使う農園が多いです。

さらに、ハサミだけでなくビニール手袋も配布する農園が増えています。

いちご狩りドットコム編集部の筆者が訪れたいちご農園でも、2軒とも収穫用ハサミを手渡されました。

そのうち1軒はビニール手袋はありませんでしたが、ハサミで触ったいちごは必ず収穫するようにと説明がありました。

どちらの農園も、素手でいちごを触ることがないように徹底していることが分かりますね!

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いちご狩りの新しい楽しみ方3選

いちごが綺麗に置いてある

従来のいちご狩りは、自分でいちごを摘み、その場で食べるというのが主流でした。

しかし現在、新型コロナウイルスの感染対策として新たな取り組みをしている農園が増えています。

まずは3つ、新たな取り組みについて紹介します。

1. 量り売り・持ち帰り制

従来のいちご狩りでは、いちごを摘んでその場で食べることができました。

現在では、コロナ感染症対策として、摘んだいちごを持ち帰ることができる農園があります。

摘んだその場では、食べません。

また、摘んだ分の料金を支払うという「量り売り」でいちご狩りを提供している農園もあります。

家に持ち帰ってから食べるので時間を気にすることなく、リラックスして味わうことができるのは大きなメリットではないでしょうか。

また農園によっては「摘んだその場で食べる」という体験がない分、お土産をつけてくれるところもあります。

2. バイキング形式

こちらは上記とは少し違った形です。

この場合、従来のように摘んだその場でいちごを食べることはできません。しかし、指定された場所に移動をすれば、すぐに食べることができます。

場所の移動はあるものの、新鮮ないちごを食べることができるのは嬉しいですよね!

3. オンラインいちご狩り

なんと、オンライン上でいちご狩りを楽しむことができるサービスを打ち出している農園もあります。

「オンラインいちご狩り」は、その名の通り、オンラインでいちご狩りができるんです!

どのような方法でいちご狩りをするのか、以下でご紹介します。

まず、自宅のパソコンやスマホでzoomに接続します。

農園にいるスタッフの指示に従う、またはインストラクターの音声を聞きながらいちごを摘んでいきます。

画面を通していちご狩りを行うので、ここではパソコンなどの大画面がおすすめです!

その後、オンライン上で摘んだいちごが自宅に届くしくみです。

収穫したいちごを実際に味わうことができます。

完全在宅で行うため、コロナに感染するリスクもなくいちご狩りを楽しめるのは魅力的ですよね!

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まとめ

従来のいちご狩りとは違い、農園ごとにさまざまなコロナ感染症対策があることが分かりましたね!

最初は慣れないこともあるかもしれません。

しかし、従来とは異なるやり方だからこそ、新たな楽しさを発見できることもあるはずです。

いちご狩りをする際は「マスクを着用する」「手指消毒をする」「検温をする」「各農園ごとのやり方に従う」など徹底していきましょう。

一人一人がコロナ感染症対策の意識を持ち、みんなで楽しく、そして気持ち良くいちご狩りを楽しんでいきましょうね。

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