いちご狩りを楽しみたいと思った時、気になるのは「農園ではどのように新型コロナウイルスへの感染対策が行なわれているか」ということではないでしょうか?
また自分たちが気をつけるべきことについても、気になる方は多いはず。
そこで今回は、いちご狩りを提供している農園ではどのように「新型コロナウイルスの感染予防対策」が行なわれているのかを紹介します。
最近では、従来の収穫の方法とは違った方法でいちご狩りを提供している農園が増えてきています。
感染対策をしっかりしつつ、いちご狩りを楽しむ方法はさまざまあります!自分に合ったものを選択し安全にいちご狩りを楽しみましょう!
いちご狩りの新しい楽しみ方3選
従来のいちご狩りは、自分でいちごを摘み、その場で食べるというのが主流でした。
しかし現在、新型コロナウイルスの感染対策として新たな取り組みをしている農園が増えています。
まずは3つ、新たな取り組みについて紹介します。
1.量り売り・持ち帰り制
従来のいちご狩りの場合、いちごを摘んでその場で食べることができました。
しかし現在では、感染予防対策として摘んだいちごを持ち帰ることができるようにしている農園があります。
摘んだその場では食べることをしないということです。
また摘んだ分の料金を支払うという、量り売りでいちご狩りを提供している農園もあります。
家に持ち帰ってから食べるので時間を気にすることなく、リラックスして味わうことができるのは大きなメリットではないでしょうか。
また農園によっては「摘んだその場で食べる」という体験がない分、お土産をつけてくれるところもあります。
2.バイキング形式
こちらは上記とは少し違った形です。
この場合、従来のように摘んだその場でいちごを食べることはできません。しかし指定された場所に移動をすれば、すぐに食べることができます。
場所の移動はあるものの、新鮮ないちごを食べることができるのは嬉しいですよね!
3.オンラインいちご狩り
なんとオンライン上でいちご狩りを楽しむことができるサービスを打ち出している農園もあります。
「オンラインいちご狩り」は、その名の通り、オンラインでいちご狩りができるんです!
どのような方法でいちご狩りをするか紹介します。
まず自宅のパソコンやスマホで、zoomに接続します。
農園にいるスタッフの指示に従う、またはインストラクターの音声を聞きながら、いちごを摘んでいきます。
画面を通していちご狩りを行なうので、ここではパソコンなどの大画面がオススメ!
そしてその後、オンライン上で摘んだいちごが自宅に届くようになっています。
収穫したいちごを実際に味わうことができるということです。
完全在宅で行なうため感染対策をしっかりとしつつ、いちご狩りを楽しめるのは魅力的ですよね!
いちご狩り農園の基本的な感染対策
では次に農園でどのような対策が行なわれているのかを紹介していきます。実際に農園に足を運んで、いちご狩りを楽しむとなった場合の参考にしてください。
1.入場者数の制限・ソーシャルディスタンス
ほとんどの農園で行なわれているのがこちらの対策です。
いちご狩りの現場への案内を一気にするのではなくこまめに行なうことで、密にならないように対策しています。
混雑を緩和させ、一人一人が安心していちご狩りができる環境にしています。
2.フェイスマスク、マスクの着用必須
スタッフのマスク着用が必須なのはもちろんのこと、参加者も全員マスクを着けていちご狩りをします。
3.検温
スタッフは毎日検温をしている農園がほとんど。
参加者は受付などで、検温をします。
その際37.5度以上など指定の体温以上の方は、いちご狩りができない可能性があります。
そのため出かける前にまず自宅で、検温してからいちご狩りに行くようにしましょう。
4.消毒
施設各所にアルコール消毒を設置している農園がほとんどです。
また多くの方が使用する備品等については、定期的に消毒を行なっています。
5.換気
いちごハウスやいちごを食べる場所、お土産売り場など施設各所は換気を徹底しています。
いちご収穫時の対策
今までいちご農園における感染対策について、また自分たちが気をつけるべきことについて紹介しました。
続いては、「農園でいちごを収穫する際」に感染対策の一環として気をつけたいことについて紹介していきます。
食べた果実のゴミの扱い
食べた後のヘタなど、ごみの部分から飛散することのないように取り扱いには注意が必要!
決められたゴミ捨て場を用意している農園がほとんどなので、指示に従いゴミを捨てるようにしましょう。
いちごの取り方
自分の手でいちごを摘むという体験ができるのが、いちご狩りの醍醐味ですよね。
これに関しては、感染対策がどのように行なわれているのか気になる方も多いはず!
まず手を触れていちごを摘む農園の場合について紹介します。
「手を触れたいちごは必ず摘む」ということを徹底している農園がほとんどです。
どのいちごが良いか触って吟味したい気持ちもあると思います。
しかし感染対策としては一度触ったものは摘んでしまうのが良いでしょう。
またビニールの手袋を配布している農園もあります。
摘み取りをする方の手に着けて、いちご狩りをしていきましょう。
または消毒済みの収穫用のハサミを貸し出ししている農園もあります。
ハサミを使うことで、素手でいちごに触れることがないので安心ですよね!
このように農園ではさまざまな感染対策をしています。
参加する一人一人がルールをしっかり守り、気持ち良くいちご狩りを楽しみましょう。
まとめ
ここまでさまざまな感染対策について紹介してきました。
従来のいちご狩りとは違い、農園ごとさまざまな対策があることが分かりましたね!
最初は慣れないこともあるかもしれません。
しかし新たなやり方だからこそ、新たな楽しさを発見できることもあるはず。
いちご狩りをする際は「マスクを着用する」「手指消毒をする」「検温をする」「各農園ごとのやり方に従う」など徹底していきましょう。
一人一人が感染対策の意識を持ち、みんなで楽しく、そして気持ち良くいちご狩りを楽しんでいきましょうね。