いちご狩りで撮った写真を「インスタグラムでシェアしたい!」、「SNSで映えるような写真を撮りたい!」という人は多いのではないでしょうか?
せっかくお出かけをするなら、素敵な写真を撮って「いいね!」を沢山もらえると嬉しいですよね。
思わず「いいね!」を押したくなるような、フォトジェニック写真を撮れるコツをお伝えします!
いちご狩りでインスタ映えさせる写真テクニック
まず最初は、「いいね」が押されやすいインスタ映えする写真を紹介していきます。
色鮮やかな写真
海や空、花など色彩が強いものはインスタ映えしやすいです。
食べ物などは自然光を生かして、明るい写真を撮ってみましょう。自然光に照らされることで、ふんわりとした温かみのある写真になります。
撮る被写体が鮮やかな色味でない場合でも、背景や小物(服・ネイルなど)のワンポイント入れるだけでも、素敵な写真に変身します。
例えば、ネイルをしている方はいちごに合う色を選ぶことで、いちごを持った手といちごで可愛い写真が撮れそうです。
雑誌のような写真
被写体だけを切り取って撮るのではなく、おしゃれな小物をたくさん入れて写真の中をリッチにすることで、より目を引くインスタグラム向けの写真が撮れます。
いちご狩りの農園やいちご狩り農園に併設されているカフェなどでは、メインのスイーツだけなく、ティーカップなど空間全体を入れることで、かわいい感じに仕上がります!
真上から俯瞰したような構図も雑誌の写真みたいになるのでおすすめです。
前ボケ写真
前ボケ写真とは、最近のiPhoneのポートレートモードで被写体以外の背景がボヤける写真のことです。
ボケの位置を手前に持ってくることで、奥行きが出て一気にプロっぽく見せらるコツの一つです!
手前をぼかすことで写真全体がふんわりとした優しい雰囲気になり、空間の演出ができるようになります。
後ろ姿写真
人物を入れるときはあえて正面を向かず、後ろ姿で撮ってみてください。
その場所の雰囲気を壊さず馴染ませることができます。
少しポーズに動きをつけると、より魅力的な写真になります。
ギャラリー全体の色味が統一された写真
インスタ映えする写真を撮ったら終わり、ではなく、実はその後も重要なんです。
インスタグラムでは投稿時のインパクトも重要ですが、投稿してきた写真のギャラリーを見た人に全体的に素敵だなと思わせることも大切です!
投稿写真の色味などを決めて、編集時に調整し統一感のあるものでそろえるだけでも、印象が大きく変わります。
その他、スマホ撮影者でも簡単にできる写真のコツをまとめているので、こちらも参考にしてみてください!
https://itigo-gari.com/photo_technique/
いちご狩りでインスタ映えさせる加工テクニック(アプリ)
ここからは、実際のいちご狩りの撮影で困ってしまうポイントごとに、写真加工のテクニックを紹介します!
スマホのデフォルト機能を使ってみよう
撮った写真を編集する場合、スマホにすでについている編集機能を使うだけでも、インスタグラムで映える写真に変わります。
写真の明るさや傾きなど少し変えるだけなので、手軽なテクニックです!
iPhoneを使っている方は、「編集」モードから、露出、ブリリアンス、ハイライト、シャドウなどを調整することができます。
一番簡単なのは「自動」ですが、まずは「露出」や「彩度」から、自分の好みに合わせて選んでみてもいいかもしれません。
「フィルタ」を使うと写真のテイストを統一できるので、Instagramなどで自分の世界観を作るときにはおすすめです。
Androidを使っている方は、「編集」アイコンから調整ができます。
iPhoneと同じように明るさや彩度を変えることができます。
逆光で顔が暗くなってしまった時は?
たとえば、太陽を背にして人物を撮ったら、顔が真っ暗になってしまった、ということはありませんか?
そのような状態を逆光といいます。
逆光時のテクニックとして、「シャドウ/ブラックポイント」があります。
その数値を高くすることで暗い部分が明るくなります。
写真が斜めに傾いている時は?
斜めに傾いた写真は不自然な印象を与えるので調整したいですよね。
そんな時は「傾き補正機能」を使います。
傾き補正を使うと、プレビュー画面に補助線が出てきます。この補助線のことをグリッド線と呼びます。
ここで、iPhoneの場合のグリッド線の出し方を紹介します。
1.「設定」から、「カメラ」を押す
2.「カメラ」の構図から、「グリッド線」をオンにする
3.写真アプリを開くと、グリッド線が出てきます。
被写体がグリッド線と水平になるように合わせてみてください。
天候不良などで写真が全体的に暗い時は?
曇りや雨の日に撮るとどうしても写真が暗く、どんよりとした感じになってしまいます。そんな時でもインスタ映えする写真の撮影のコツを紹介します。
加工し過ぎるのも不自然ですが、少し明るさを調整して「彩度」で少し色味を強めるといいかもしれません。個人的には、iPhoneにある「自然な彩度」での調整がおすすめです。
メリハリのあるパキッとした写真を撮りたい時は?
インスタグラムで映える写真は「コントラスト」を使って調整できます。下の写真は、右側の写真の方がコントラストが高く、メリハリのある色合いになっています。
明るいところをより明るく、暗いところをより暗く調整してくれます。
Androidの場合は「ポップ」という機能があるので、ぜひ使ってみてください!
関係ないものが写真に映り込んでしまったら?
せっかくいい写真が撮れたのに、関係ないものや人物が写り込んでしまう、というのは非常に残念ですよね。
こういう時は「トリミング」機能を使って、思い切って被写体だけを残してみるのも、インスタ映えするためのコツになります。
被写体だけを残すことで、よりインパクトがある写真に早変わりです!
おすすめの加工アプリは?
Forcus:
このアプリの最大の特徴はピントを「後から調整できること」です。
最新のiPhoneなどに搭載されている「ポートレート」モードで撮った写真のピント位置を、タッチ一つで変更できるんです!
後から調整できるので、前ボケや後ろボケなどを自由に変更できます。
また、「ポートレート」モードが搭載されていない機種でもボケ感を出せるので、iPhoneSEやiPhone7を使っている人にもおすすめです。(※現在Androidでは提供なし)
いちご狩りに持っていく機材
ここからは、いちご狩りにあるとさらに楽しい撮影機材を紹介します。
スマホがあれば充分だけれど、さらにフォトジェニックな写真が撮れるかも……!
マクロレンズ(スマホ用)
いつも見ている世界とは、全く別の写真を撮ってみたい。そんな時に活躍するのが「マクロレンズ」です。
いちごやお花など被写体に寄って撮ることが多い、いちご狩り。
マクロレンズがあると、かなり被写体に寄った写真が撮れるので、また違った雰囲気の写真を撮れます。
ただマクロレンズと聞くと、カメラ初心者には難しいように聞こえるかもしれませんが、スマホに簡単に装着できるものもあるので、チャレンジしてみてください。
あなたのスマホが、すぐにマクロレンズに変身しちゃいます!
ミニ三脚
いちご狩りのおおよそ30分間という短い時間で、いちごを食べつつ、かつ、いい写真も撮りたい!という方は、スマホ用の小さな三脚があるといいかもしれません。
持ち運びにも便利な小さなサイズもあるので、ブレずにみんなで写真を撮れます。
ただ、いちご農園のビニールハウス内はスペースが狭いことが多いので、周りのお客さんに配慮しながら撮影をする必要があります。
ジンバル(スタビライザー)
スマホで動画撮影もしたいという人におすすめしたいのは、ジンバルです。
ジンバルがあると、ブレずに撮影できます。
ジンバルには、電動式と機械式の2種類があり、初めて使う場合は電動式の方が簡単で使いやすいです。
電動式は、ジャイロセンサーで揺れを感知し、モーター補正してくれます。また、補正力も強力です。
機械式は、おもりを使って補正するため、初めての方には操作がやや難しいというところがあります。補正力も電動色と比べると少し弱くなります。
三脚にもなるタイプもあるので、旅行のお供に一つあると便利です。
一眼レフを買うか悩んでいる方は
前回の記事でいちご狩りなどお出かけに最適な一眼レフを紹介しているので、こちらも読んでみてください!
【まとめ】スマホでもインスタ映え写真が簡単に撮れる!
今回はスマホやアプリを使った少しの工夫で、インスタ映えができるコツを紹介しました。
現地で撮ったときはうまく撮れていなくても、後から色味やボケ感を調整をして、素敵な写真に仕上がることが分かってもらえれば嬉しいです。
今回紹介したインスタ映えのコツを使って、ぜひ、あなたらしい写真の世界観を作ってみてください!