いちご狩りに行く計画を立てた時、予約は必要なのか?予約しなくてもできるのか?と不安になったことはありませんか?
突然「明日、いちご狩りに行こう!」となった場合、飛び込みでいちご狩りができるのか知りたい人もいますよね。
そこでこの記事では、予約せずにいちご狩りに行った場合のデメリットをご紹介しています。
地域ごとにいちご狩りの予約事情も解説しているので、ぜひ参考にしてください。
いちご狩り農園の予約しないデメリット3選
いちご狩りの予約をせずに行った場合、どんなデメリットがあるのでしょうか。
ここでは、予約なしで行った場合に起こるデメリットを3つご紹介します。
ただし、東京や大阪、名古屋といった都会では予約必須であることが多いです。
田舎の予約が不要ないちご農園に行く予定の方は、とくにチェックしてください。
1. 長い時間待つことになる
人気の農園だと、開園前に長蛇の列ができていることがあります。
いちご狩りは基本的に30分間である農園が多いため、2、3グループ先まで予約で埋まっていたら、1時間以上は待つことになります。
いちご狩り農園は市街地から離れていることが多いため、時間をつぶす場所を見つけるのも難しいでしょう。
貴重な休日を無駄にしないためにも、予約していったほうが長時間待たずにいちご狩りを楽しむことができますよ。
2. 混んでいて密になる
予約をせずにいちご狩りに行く場合、とても混んで密になる可能性があります。
なぜなら、人気の農園だと開園前から多くの方が並んでいるため、開園と同時に満員になることも多いからです。
コロナ感染症対策で密にならないように配慮されていますが、安心していちご狩りを楽しむことができないかもしれません。
3. いちごが無くなり、いちご狩りが終了している
予約なしで行くと、最悪の場合「いちごが無くなってしまい終了」ということがあります。
実際に、いちご狩りドットコム編集部の筆者が、開園30分後のいちご狩り農園に「今から行く予定だが、いちごはまだあるか」と電話で確認したところ、もう無くなってしまったと言われました。
予約を受け付けていないいちご農園だったため、早い者勝ちだとは思っていましたが、こんなに早く終了するとは思っていなかったです。
予約や確認もなしにいちご狩り農園に行くと、農園にすら入れない可能性があるのは大きなデメリットと言えるでしょう。
いちご狩りの予約の方法は?
いちご狩りの予約方法は、大きく分けて「電話予約」と「ネット予約」の2つがあります。
行きたいいちご農園がすでに決まっている場合は、その農園のホームページを検索しましょう。
特定のいちご農園が決まっていない場合は、行きたい地域から検索してください。
予約方法については、ホームページに掲載されています。
予約方法がわからない場合は、電話で問い合わせてみましょう。
予約後のキャンセルについては、農園ごとに違った対応になるため、確認も忘れずに行ってください!
【地域別に紹介】いちご狩りの予約事情や方法
いちご狩りの予約が必要なのかはもちろん農園によりますが、ざっくり「予約制が多い地域」と「先着順が多い地域」に分かれます。
ここでは、地域別にいちご狩りの予約事情について解説していきます。
東京都心のいちご農園の予約事情
東京都心のいちご狩り農園は、ほとんどが予約制です。
なぜなら、都心はいちご狩り農園が少ないにもかかわらず、いちご狩りに来る人が多いからです。
混雑を防ぐためにも、予約制を導入していると考えられます。
東京近郊(神奈川、千葉、埼玉)のいちご農園の予約事情
神奈川県は、8割近くが予約制のいちご農園です。
埼玉は約6割、千葉は約3割が予約制となっています。
予約制でないいちご農園は予約不可で先着順であることが多く、到着したら当日の受付が終わっていた、という可能性も十分考えられます。
開園前に現地に着けるように行くことをおすすめしますが、できない場合は行く前に電話で混雑具合を確認しましょう。
愛知や大阪のいちご農園の予約事情
愛知、大阪のいちご農園は、共に約9割が予約必須です。
市街地から離れたいちご農園が多いですが、名古屋市や大阪市からのアクセス良好で多くの人が押し寄せることから、予約制を導入しているところが多いと考えられます。
愛知または大阪でいちご狩りを検討している方は、必ずいちご農園のホームページを確認してから行きましょう。
田舎のいちご農園の予約事情
大きな都市から離れた田舎のいちご農園は、予約不要であることが多いです。
車でしかアクセスしにくいなど、人が殺到しにくいためだと考えられます。
急遽いちご狩りに行こうという話になったが、予約制の農園ばかりで行けないという場合は、少し遠出して予約不要の田舎にあるいちご農園を狙うのがおすすめです。
北海道のいちご農園の予約事情
北海道のいちご農園は、約2割が予約制となっています。
ほとんどの農園が先着順であるため、いちご狩りシーズンが始まったら開園前には着くように行くことをおすすめします。
なぜなら、北海道のいちご狩りはシーズンが約1ヶ月と短く、人がその短期間に集中していちごの実が無くなりやすいからです。
北海道のいちご狩りシーズンは6月から約1ヶ月であり、本州と比べて期間がとても短いです。
いちごの実がなくなり次第、閉園する農園もあるため、早めに行かないといちご狩りが終了してしまう点に注意しましょう。
まとめ:予約なしでもいちご狩りは可能だが、デメリットが多い
この記事では、いちご狩りの予約をしないデメリットについてご紹介しました。
予約をしないと、いちご狩りまで長時間待つことになったり、開園前に人が密集し密になったりなどのデメリットが発生します。
ただ、先着順を採用しているいちご農園もあるため、確実にいちご狩りをするためには開園前に行く必要があります。
予約をせずにいちご狩りに行くデメリットのほうが大きいため、予約できるいちご農園なら事前に予約して行くのがおすすめです。