安いいちご狩りの場所や時期は?詳しい情報を紹介

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「お得にいちご狩りに行きたい!しかし、何をどう調べたらいいのか分からない……」という方も多いはず。

いちご狩りの平均的な値段は2,000円〜2,500円ほどですが、実は時期や場所によって値段が安くなると知っていましたか?

この記事では、いちご狩りをお得にできる時期や場所をご紹介しています。

安くいちご狩りをすることによって起こるデメリットも解説しているため、ぜひ最後まで見ていってくださいね。

いちご狩りの安い時期は?

いちご狩りを楽しむ女性二人

いちご狩りのメインの時期は、12月下旬〜5月下旬です。

なんと約半年間という長い間、楽しむことができる果物なんですよね!

そして実は、いちご狩りは時期によって料金が変わります。

これから時期ごとの料金の変化について見ていきましょう。

冬場の関東近辺のいちご狩りの値段

一般的にいちご狩りは「30分〜40分の時間内、食べ放題」と設定されているところがほとんどです。

都心に近い冬場のいちご狩りの料金は、以下の通りです。

・大人料金(中学生以上):2,000円〜2,700円

・子ども料金(小学生):1,700円〜2,500円

・2,3歳以下の乳幼児:無料〜1,000円

冬のいちごは甘さが凝縮されていて、とても濃厚ないちごを味わえます。

ただ、クリスマス時期と重なり需要が多いことや、まだいちごの実が少ないこともあっていちご狩りの料金は高めです。

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いちご狩りの安い農園はどこ?

高設栽培のいちご狩り

結論からいうと、いちご狩りを安くできる農園は「都会から離れた場所」で、時期は4月〜6月にかけての「春の時期」です。

値下げをしないいちご農園もありますが、冬のいちご狩り料金と比べ、春のいちご狩り料金はグッと値段が安くなることがあります。

その中でも、田舎の安いいちご狩りは、どれくらいの料金でできるか時期で分けて見ていきます。

4月〜ゴールデンウィークにかけてのいちご狩り

4月〜5月上旬のゴールデンウィークにかけて、都会から離れた安いいちご狩り農園では以下の料金でいちご狩りができます。

・大人料金(中学生以上):平均1,600円

・子ども料金(小学生):平均1,400円

・2,3歳以下の乳幼児:無料〜平均800円

冬場と比べてかなり料金が下がっていることが分かりますね!

例えば、千葉県にある「フルーツランドとけ観光いちご園 エーアト・ベーレ」のいちご狩りの料金は、ゴールデンウィークまで以下のように安くなります。(※年によって変動する場合あり)

1月〜4月上旬4月上旬〜ゴールデンウィーク
大人(小学生以上)2,000円1,600円
幼児(2歳〜3歳)700円700円

幼児料金に変化はありませんが、時期を少し遅らせるだけで大人1人400円分お得にいちご狩りが楽しめます。

ゴールデンウィーク以降

ゴールデンウィークを境に、料金が再び下がる農園が多くあります。

田舎の安い農園では、以下の料金でいちご狩りができます。

・大人料金(中学生以上):平均1,100円

・子ども料金(小学生):平均900円

・2,3歳以下の乳幼児:無料〜平均600円

4月〜ゴールデンウィークの平均料金に比べて、平均500円も安くなっています。

実際に、神奈川県にある「もちだ農園」では、ゴールデンウィーク以降に以下のようにいちご狩りの値段が下がっていきます。(※年によって変動する場合あり)

4月上旬〜5月上旬5月上旬〜5月下旬
大人(小学生以上)1,800円1,100円
2歳〜未就学児1,000円800円
1歳以下無料無料

大人料金は700円も安くなっており、家族連れで行くならかなりの節約になりますよね!

都会に近いほどいちご狩りの料金は高めですが、都会から離れるほど料金が下がることが多いです。

事前に農園のホームページをチェックし、内容と料金などを把握しておくことをおすすめします。

安いいちご狩り農園の注意点・デメリット

では最後に、安いいちご狩り農園を利用する際の注意点・デメリットについて伝えます。

以下のことも理解した上で楽しんでください!

4,5月になるとなくなるいちごの品種がある

いちごには、多くの品種があります。

いちご狩りができる約半年の間、どの時期でもすべてのいちごを食べられるわけではありません。

4月を過ぎると食べることができる品種が減ります。

生産している地域にもよりますが、例えばとちおとめや章姫といった有名な品種は、4月上旬には生産が終わりに近づいていきます。

そのため、お目当ての品種がある場合は事前に調べましょう!

いちごの実がなくなり次第終了する

安い時期を狙うべく、5月〜6月にいちご狩りに行くのも良いでしょう。

しかし、5月〜6月はいちご狩りが終わりを迎える時期であるため、農園によっては「いちごの実がなくなり次第、いちご狩りは終了」となるところがあります。

実際に、いちご狩りドットコム編集部の筆者が行ったいちご狩り農園のいちご狩り期間は、ざっくり「5月まで」と記載されていました。

しかし、5月16日に、ホームページのお知らせにて「今季の営業は5月17日で終了とさせていただきます」と告知されていました。

上記のように、いちごの生育状況によっては急に閉園になる可能性もあるため、しっかりホームページを確認するようにしましょう!

ジューシーないちごが多くなる

12月〜2月頃の真冬に育ついちごは、寒さの中じっくり時間をかけて育ちます。

そのため栄養分が十分に蓄積されることにより、甘く、歯ごたえのあるいちごになります。

しかし、暖かくなってきた春のいちごは、冬のいちごに比べてみずみずしくジューシーなものが多くなり、歯ごたえは冬に比べて少し柔らかくなります。

そのため「とても甘くて」「歯ごたえのある」いちごを食べたい方には、少し物足りないかもしれません。

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まとめ

ここまで、いちご狩り料金が安い場所や時期についてご紹介しました。

いちご狩りの料金をかなり安く抑えたい場合は、田舎にあるいちご農園で、時期はゴールデンウィーク以降がおすすめです。

冬のいちご狩り料金と比べて、1,000円以上安くなることもあります。

ただし、食べられるいちごの品種が少なかったり、いちごがなくなり次第終了してしまう農園も出てくる点がデメリットです。

気になるいちご農園を見つけたら、時期によって料金が下がるのか、いちご狩りはいつまで行っているのかなどを予め確認しておき、お得にいちご狩りを楽しみましょう!

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